こんな話を聞いたことがある。あるクリスチャンが、自分は神を信じていたつもりでいたけれども、実のところ、何も信じていなかったのだと気づかされ、信仰を捨てようとした。ただその時、一度も聖書を最初から最後まで通して読んでいなかったことに気づかされ、聖書を読破してから棄教しても遅くはないと思い、聖書を最初から読み始めた。
 読み始めてから二週間目に、ガラテヤ書4章9節にさしかかって彼は棄教を踏み止まった。
 「今では神を知っているのに、否、むしろ神に知られているのに・・・・逆戻りするのか」、そのように神に声をかけられたのである。神に知られている・・・・その事実を知って、彼は本物の信仰が与えられたのである。
 是非、教会へお越しください。お待ちしています。

聖書の言葉
「しかし、今では神を知っているのに、否、むしろ神に知られているのに、どうして、あの無力で貧弱な、もろもろの霊力に逆もどりして、またもや、新たにその奴隷になろうとするのか。」  ガラテヤ4:9