フォークソングが流行していた頃に、「今日の日はさよなら」という歌を森山良子さんが歌い、大ヒットしました。あの歌の背景には、聖書の言葉があるということをいつも感じていました。その聖書の言葉とは次の句です。

「明日のことを思いわずらうな。明日のことは、明日自身が思いわずらう
であろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。」 マタイ6:34

 私たちの日々の生活は決して楽なものではありません。しかし、神は、時間の流れを一日に区切って、一日の終わりに「あなたは、今日一日を十分に生きた」と言って、私たちの労をねぎらってくださるのです。
「今日の日はさよなら」の2番の歌詞に、「空を飛ぶ鳥のように 自由に生きる」がありますが、先ほどの聖書と同じ箇所に関連する言葉が出てきます。

「空の鳥を見るがよい。まくことも、刈ることもせず、倉に取りいれることもしない。それだのに、あなたがたの天の父は彼らを養っていて下さる。あなたがたは彼らよりも、はるかにすぐれた者ではないか。」 マタイ6:26

 鳥が大空を自由に羽ばたくことができるのは、自分を養ってくださる神を知っているからです。
是非、教会へお越しください。お待ちしております。

聖書の言葉
「自由を得させるために、キリストはわたしたちを解放して下さったのである。だから、堅く立って、二度と奴隷のくびきにつながれてはならない。」ガラテヤ5:1