「山のあなたの空遠く さいわい棲むと人の言ふ」というカール・ブッセの詩があります。若い頃はこの詩にあるように、人のさいわいは山の頂上をきわめた時に得られるものだと思っておりました。

 ところが、頂上に到達してみれば、幸福を感ずるのは束の間のことで、向こう側には新たな山があることに気づかされ、幸いを求めて再度登頂を志すのです。しかしながら、結婚して気づかされたことは、幸いはもっと身近なところにあるということでした。それは家庭でした・・・・。この話のつづきは礼拝の中で。皆様のおいでをお待ちしております。

聖書の言葉 詩篇128:3-4  「あなたの妻は家の奥にいて 多くの実を結ぶ葡萄の木であり、あなたの子供たちは食卓を囲んで オリブの若木のようである。見よ、主を畏れる人は、このように祝福を得る。」